ジョアン出発
2007年 11月 08日
長崎の最後のライブも満員御礼、いい音でとても温かい雰囲気で盛り上がりました。銅座のジャズバー、サニーサイドで打ち上げ。ライブを企画してくださったサニーサイドの椋尾恵子、敏郎ご夫妻と浜町の雑貨屋チャイハナの北原マスターとは学生時代からの懐かしい方々。今回、巨匠と永見さんと一緒にこの場所で親密なライブができて、ほんと幸せでした。
そして翌日、東京へ。前夜の明け方までの打ち上げの余韻を体に残したまま、ジョアンの日本最後の夜を祝うべく、渋谷へ。一ヶ月、巨匠の横に立って、楽しみながらも必死で勝負してきたツアーの後、関わってくださった人達の思いを感じて、とても幸せな思いでした。とうとう終わってしまったんだ、という一塵の寂しさと、なんて素敵なツアーだったろう、という充実感をしみじみと感じていました。もちろん、ああすればよかった、とかいう反省点は少なくないけれど、ジョアン・リラというものすごい人をたくさんの人に見てもらえたし、日本で一緒に歌えたことが何よりも大切な経験になったし、幸せなことでした。
ジョアンも、本当に今回のツアーを楽しんでくれて、また近いうちに帰ってきたいそうです。出会った人みんなこの気さくで面白く涙もろい巨匠が大好きになったそう。たくさんの温もりを私たちの心に残してくれました。
そして今日、ジョアンが出発。なんと最後までどんでん返しで、チェックインの時に増えすぎた荷物をひとつにまとめるため、新しいスーツケースを買い、移し替えるはめに。結局別れを惜しむ間もなく、みんなでアイスクリームを食べた後、疾風のように行ってしまいたした。カナミちゃん、ドン、やーそと私は、一ヶ月の労をねぎらいあい、車で大阪へ。
ありがとう、ジョアン!
by miomatsuda
| 2007-11-08 22:33
| ◆日々雑感/Notes