Chapada Diamantina
2007年 04月 20日
バイーアにちょっと行こうと出かけてみたら、結局2週間が過ぎました。日本語で書けない環境にいたので、とても久しぶりの日記です。楽しみにしてくれている皆さん、遅くなりました!
どうしても山の中で自然のエネルギーを浴びたくて、サルヴァドールに着いた翌日、6時間のバスに乗って、Chapada Diamantinaに行ってきました。壮大な自然に圧倒されて3日のつもりが1週間。毎日山歩きをしました。
人間には足がある、どこにでも歩いていけるんだ、と今更ながら、足の本来の意味に気づかされ、さっきまではとても遠く見えた山を通り過ぎる達成感を噛み締めました。
青空、どこまでも続く青空、強い日差し、緑の草木、野生の蘭の花。マンダカル(ハシラサボテン)。ローズクォーツが混ざったやわらかな感触の石を踏み、滝で水を飲み、川で泳いで、久しぶりに自然の中でたくさん歌いました。
ある夜は、町から町への移動の途中、大きな岩の下で眠りました。ちょっと不便だけど、無数の夜の声に耳を澄まし、朝になって清々しい空気の中で目覚めました。大自然、ありがとう!下は、寝床からの景色。
体中にシャパーダの空気をいっぱい吸って、サルヴァドールに帰りました。
バイーアに行かれる皆さん、ぜひ一度行ってみてください!
by miomatsuda
| 2007-04-20 09:36
| ◆旅日記/Traveler's note