リスボン音楽はしご
2013年 04月 28日
(Facebookより)
今、「天正少年使節団」についての本を読んでいる。なので、カーボヴェルデの帰りに寄ったリシュボアを思い出しています。
一日目はサンティアゴ島プライアのジャズフェスの後、明け方に着いて少し寝てから、6軒音楽はしご。カーボヴェルデ移民協会→ファド2軒→友人がやっている多文化センターのモザンビークの夜→カーボヴェルデのカーザ・ダ・モルナ→クラブ・ベレーザ・・・明け方までコース。
リスボンにいた頃よくやっていた、飛び入りはしごナイト!
1軒目 カーボヴェルデの移民協会
歌手MARIO RUIのゲスト。なんとギターは、「アトランティカ」でブラジルまで来てくれて録音してくれたArmando Titoだった!感動の9年ぶりの再会!サイコーだよ。
2軒目 Porta da Alfama
このお店で2001年に初めて行った時いつも歌わせてもらっていた。Tininha de Alfamaという元気な女性が切り盛りしているお店で、今回も9年ぶりに寄ったら、30秒で歌うことに(笑)窓からみえるようになっている。十八番の"Ai Mouraria"うたってるところ。
3軒目 Pateo de Alfama & Casa das Linhares
涙なしには入れないくらいお世話になったCasa de Linhares。オーナーの故Manuel Bastos にはいつも優しくしてもらっていた。ファドのいいところをたくさん教えてくれた。本当にいいお店です。いつもこのファディスタたちの控え室でいろんなお話をしたなあ。
4軒目Centro CulturalCidade
リスボンは、旧植民地の国々からの移民が多く暮らしている。友人Mario Alvesが創立した多文化都市センターにて2004年一緒にブラジルの音楽祭に出演したギネ・ビサウのアーティストに再会。ギネ・ビサウのグンベという音楽を歌ってるところ。リスボンにいた頃、こういうアーティスト達からポルトガル語圏アフリカ音楽の洗礼をうけた。
5軒目 Casa da Morna
José Afonsoは、私を2004年カーボヴェルデのホテルで歌う仕事に誘ってくれたベテランのピアニスト。右は、カーボヴェルデが誇る歌手Dany Silva。その声といいグルーヴといい、本当にカッコイイー!モルナと最後はSAIKOを一緒に歌った!
6軒目 Club Bleza
Ana Firminoはカーボヴェルデ出身の素晴らしい歌手。リスボン時代、彼女のツアーに同行させてもらったこともあり、本当に多くを教わった友人。彼女が誘ってくれて、カーボヴェルデ出身者が踊り明かす大きなクラブBlezaへ。明け方4時に"SAIKO"と"LUA"をうたった。
Luaは「月」の意味。「はるか昔から、月はすべてを照らしてきた。黒人も白人も、神父も軍隊も、すべての方角を照らしてきた。そんなふうに、月よ、もっと近くで私のもえる身体を照らして」
翌日はポルトガル時代お世話になったロータリークラブの方のお宅へ。ポルトガル貴族伝統のお茶会。
それからアルファーマへ。なんと一緒に住んでいた友達に呼び止められるなど、8年ぶりに会いたい人9割に2日で会えたのでした。
Ana & Sol 二人とも日本育ち!
ちなみに、「天正少年使節団」はルートでいうときっとカーボヴェルデに寄ったと思うんだけどなあ。
これ見てください。ファドみたいでしょう。サンヴィセンテ島の素敵なCAFE LISBOAでモルナを歌っているところなのです。大西洋の歌は、海の物語とSAUDADEでつながっているのです。
次回はディープなカーボヴェルデの旅をすこしずつ書きます。
今、「天正少年使節団」についての本を読んでいる。なので、カーボヴェルデの帰りに寄ったリシュボアを思い出しています。
一日目はサンティアゴ島プライアのジャズフェスの後、明け方に着いて少し寝てから、6軒音楽はしご。カーボヴェルデ移民協会→ファド2軒→友人がやっている多文化センターのモザンビークの夜→カーボヴェルデのカーザ・ダ・モルナ→クラブ・ベレーザ・・・明け方までコース。
リスボンにいた頃よくやっていた、飛び入りはしごナイト!
1軒目 カーボヴェルデの移民協会
2軒目 Porta da Alfama
このお店で2001年に初めて行った時いつも歌わせてもらっていた。Tininha de Alfamaという元気な女性が切り盛りしているお店で、今回も9年ぶりに寄ったら、30秒で歌うことに(笑)窓からみえるようになっている。十八番の"Ai Mouraria"うたってるところ。
3軒目 Pateo de Alfama & Casa das Linhares
涙なしには入れないくらいお世話になったCasa de Linhares。オーナーの故Manuel Bastos にはいつも優しくしてもらっていた。ファドのいいところをたくさん教えてくれた。本当にいいお店です。いつもこのファディスタたちの控え室でいろんなお話をしたなあ。
4軒目Centro CulturalCidade
リスボンは、旧植民地の国々からの移民が多く暮らしている。友人Mario Alvesが創立した多文化都市センターにて2004年一緒にブラジルの音楽祭に出演したギネ・ビサウのアーティストに再会。ギネ・ビサウのグンベという音楽を歌ってるところ。リスボンにいた頃、こういうアーティスト達からポルトガル語圏アフリカ音楽の洗礼をうけた。
5軒目 Casa da Morna
José Afonsoは、私を2004年カーボヴェルデのホテルで歌う仕事に誘ってくれたベテランのピアニスト。右は、カーボヴェルデが誇る歌手Dany Silva。その声といいグルーヴといい、本当にカッコイイー!モルナと最後はSAIKOを一緒に歌った!
6軒目 Club Bleza
Ana Firminoはカーボヴェルデ出身の素晴らしい歌手。リスボン時代、彼女のツアーに同行させてもらったこともあり、本当に多くを教わった友人。彼女が誘ってくれて、カーボヴェルデ出身者が踊り明かす大きなクラブBlezaへ。明け方4時に"SAIKO"と"LUA"をうたった。
Luaは「月」の意味。「はるか昔から、月はすべてを照らしてきた。黒人も白人も、神父も軍隊も、すべての方角を照らしてきた。そんなふうに、月よ、もっと近くで私のもえる身体を照らして」
翌日はポルトガル時代お世話になったロータリークラブの方のお宅へ。ポルトガル貴族伝統のお茶会。
それからアルファーマへ。なんと一緒に住んでいた友達に呼び止められるなど、8年ぶりに会いたい人9割に2日で会えたのでした。
ちなみに、「天正少年使節団」はルートでいうときっとカーボヴェルデに寄ったと思うんだけどなあ。
これ見てください。ファドみたいでしょう。サンヴィセンテ島の素敵なCAFE LISBOAでモルナを歌っているところなのです。大西洋の歌は、海の物語とSAUDADEでつながっているのです。
次回はディープなカーボヴェルデの旅をすこしずつ書きます。
by miomatsuda
| 2013-04-28 22:45
| ◆旅日記/Traveler's note