クレオール
2009年 11月 30日
「クレオール」って、
スペイン語ではCriollo/Criolla「クリオージョ/クリオージャ」
ポルトガル語ではCrioulo/Crioula「クリオウロ/クリオウラ」
といいますが、
ラテンアメリカでは、植民地生まれの白人のことを指していて、
カリブのあたりなんかでは、混血した人たちやその言語も表し、
さらにブラジルでは、漆黒の肌の人を指したりする。
その呼び方とその意味の違いも、おおきく捉えたらやはり、ひとつのカテゴリーに入りきれない者たちのおおまかな呼び名といってもいいかもしれない。
そう、カテゴリーなんていらないんだと思う。
たとえば、お祖父さんが黒人で お祖母さんがインディオで
お父さんがヨーロッパ人で 奥さんが日本人だったりする、
そんなひとたちはすべての血の歴史をもっている。
すべての人種の歴史をもつって、ものすごいことだ。
誰が上とか下とか言うこと自体がばかげてくる。
そういう議論はまだまだあって、人種主義は存在するけれど
クレオールの人たちのおおらかさが私は大好きだ。
そして、肌の色を超えて、おまえは何者かと魂に問いかける真摯さも。
カーボ・ヴェルデはまさにクレオールの島国で、そのお国柄を本当に感じた。
ブラジルもラテンアメリカの国々は、ポルトガル語とスペイン語を公用語とするけれど、みんなそのクレオール性をもっている。
おおらかでくすっと笑わせてくれ、でもどこまでも本気の、クレオールの恋の詩が愛しくてたまらない。
スペイン語ではCriollo/Criolla「クリオージョ/クリオージャ」
ポルトガル語ではCrioulo/Crioula「クリオウロ/クリオウラ」
といいますが、
ラテンアメリカでは、植民地生まれの白人のことを指していて、
カリブのあたりなんかでは、混血した人たちやその言語も表し、
さらにブラジルでは、漆黒の肌の人を指したりする。
その呼び方とその意味の違いも、おおきく捉えたらやはり、ひとつのカテゴリーに入りきれない者たちのおおまかな呼び名といってもいいかもしれない。
そう、カテゴリーなんていらないんだと思う。
たとえば、お祖父さんが黒人で お祖母さんがインディオで
お父さんがヨーロッパ人で 奥さんが日本人だったりする、
そんなひとたちはすべての血の歴史をもっている。
すべての人種の歴史をもつって、ものすごいことだ。
誰が上とか下とか言うこと自体がばかげてくる。
そういう議論はまだまだあって、人種主義は存在するけれど
クレオールの人たちのおおらかさが私は大好きだ。
そして、肌の色を超えて、おまえは何者かと魂に問いかける真摯さも。
カーボ・ヴェルデはまさにクレオールの島国で、そのお国柄を本当に感じた。
ブラジルもラテンアメリカの国々は、ポルトガル語とスペイン語を公用語とするけれど、みんなそのクレオール性をもっている。
おおらかでくすっと笑わせてくれ、でもどこまでも本気の、クレオールの恋の詩が愛しくてたまらない。
by miomatsuda
| 2009-11-30 23:50
| ◆"FLOR CRIOLLA"と私