沖縄のこと
2009年 11月 13日
リカルド・サンドヴァルたちとのライブを終えてから、滞在を5日延ばした。沖縄に来たのだもの、ただでは帰らない!
今回、とてもお世話になったアルテプランの越智史郎さん。大工哲弘さんから数年前、紹介していただいた。
愛媛、今治の越智水軍という瀬戸内海の海賊の末裔で、宮大工の息子の越智さんは、首里に「ロケットビル」と呼ばれる建物を設計し、首里の街の芸術を活性化しようと、いろいろなカフェやホールを設計しては、ご自分がいちばん楽しんで梯子していらっしゃる。不思議な建物はだいたい越智さんが設計したみたい。
10階の屋上には「天空」とよぶバーがあり、そこで長い間「アトランティカ」を流してくださっていたみたい。まさに「天空の海」私も店長&DJをやりたくなった。ぜひご来店あれ!!
(東大のクラシックギター部の部長だったそうです)
ビルには、ドミトリー、アパートがあり、3階にはとっても素敵なアルテ崎山店。ここでは毎晩音楽する人があり、琉球即興舞踊の鳥肌もののステージまで、行われる。1階は、ウォーバホール。ここで今回のライブ&セッションをさせていただいた。
そして、路地の向かいにはアルテプランの事務所があり、その地下ではクラシックのコンサートをする赤田ホールが。大工さんの三線教室も同じビルで行われている。一日で3つのライブを同じビルの中で梯子できる作りになっている。
そして、このロケットビル付近には越智さんが設計したアルテの系列カフェがまだあり、ギャラリーやコンサートも行われている。首里のモノレール駅付近だけで、かなりディープな音楽シーンに出会えるかも。
ある日、沖縄に最近移住されたジャーナリスト&教師のジョン・ポッターさんとみどり夫人にお会いして、南部までドライブに連れて行っていただき、いろいろなお話をした。ご夫妻は、沖縄を心から魂から愛していて、それを感じると私も幸せな気持ちになる。
(ジョンさんは、沖縄音楽の2冊目の本を書いているそうです)
聖なる斎風御獄の帰り港に立ち寄った際、船の汽笛が。やっぱり、行ってきます、と久高島までの船に飛び乗ってしまい、なにも持たずに一泊することに!
久高島はちょうど10年前行った。着いてすぐ、龍神様の岬までサトウキビ畑を自転車でつっきって、翌日は青い海に飛びこんだ。美しさと自然の恵みを魂いっぱいで感じながら・・。
そして、今回の沖縄は、とても特別だった。ただライブをやって綺麗な海をみて帰るっていうのではなく、毎晩毎晩楽しい宴のなかで、深い音楽交流をさせていただいた。
大工哲弘さん、新城清弘先生、与那覇徹さん、そして、うちなーの心を歌ってくださった皆さんとの交流で、やっぱり沖縄はなんて特別な場所なんだろうと思った。これからも長い時間をかけて、深くおつきあいしていきたい場所です。
魂の深きに届く音楽を聴かせてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
最後はラテンカチャーシー!!
今回、とてもお世話になったアルテプランの越智史郎さん。大工哲弘さんから数年前、紹介していただいた。
愛媛、今治の越智水軍という瀬戸内海の海賊の末裔で、宮大工の息子の越智さんは、首里に「ロケットビル」と呼ばれる建物を設計し、首里の街の芸術を活性化しようと、いろいろなカフェやホールを設計しては、ご自分がいちばん楽しんで梯子していらっしゃる。不思議な建物はだいたい越智さんが設計したみたい。
10階の屋上には「天空」とよぶバーがあり、そこで長い間「アトランティカ」を流してくださっていたみたい。まさに「天空の海」私も店長&DJをやりたくなった。ぜひご来店あれ!!
ビルには、ドミトリー、アパートがあり、3階にはとっても素敵なアルテ崎山店。ここでは毎晩音楽する人があり、琉球即興舞踊の鳥肌もののステージまで、行われる。1階は、ウォーバホール。ここで今回のライブ&セッションをさせていただいた。
そして、路地の向かいにはアルテプランの事務所があり、その地下ではクラシックのコンサートをする赤田ホールが。大工さんの三線教室も同じビルで行われている。一日で3つのライブを同じビルの中で梯子できる作りになっている。
そして、このロケットビル付近には越智さんが設計したアルテの系列カフェがまだあり、ギャラリーやコンサートも行われている。首里のモノレール駅付近だけで、かなりディープな音楽シーンに出会えるかも。
ある日、沖縄に最近移住されたジャーナリスト&教師のジョン・ポッターさんとみどり夫人にお会いして、南部までドライブに連れて行っていただき、いろいろなお話をした。ご夫妻は、沖縄を心から魂から愛していて、それを感じると私も幸せな気持ちになる。
聖なる斎風御獄の帰り港に立ち寄った際、船の汽笛が。やっぱり、行ってきます、と久高島までの船に飛び乗ってしまい、なにも持たずに一泊することに!
久高島はちょうど10年前行った。着いてすぐ、龍神様の岬までサトウキビ畑を自転車でつっきって、翌日は青い海に飛びこんだ。美しさと自然の恵みを魂いっぱいで感じながら・・。
そして、今回の沖縄は、とても特別だった。ただライブをやって綺麗な海をみて帰るっていうのではなく、毎晩毎晩楽しい宴のなかで、深い音楽交流をさせていただいた。
大工哲弘さん、新城清弘先生、与那覇徹さん、そして、うちなーの心を歌ってくださった皆さんとの交流で、やっぱり沖縄はなんて特別な場所なんだろうと思った。これからも長い時間をかけて、深くおつきあいしていきたい場所です。
魂の深きに届く音楽を聴かせてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
最後はラテンカチャーシー!!
by miomatsuda
| 2009-11-13 12:49
| ◆日々雑感/Notes