松田 美緒のオフィシャル・ブログ MIO MATSUDA's official blog
by miomatsuda
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TRANSCRIOLLA 2 URUGUAY
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コルドバの翌日、ブエノスアイレスからラプラタ川を渡って、モンテビデオへ飛ぶ!海と川がまざるところを眼下にみおろし・・。
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とうとう到着!水辺沿いの道、ふっと心が軽くなった。
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モンテビデオ創立の時から残る壁。
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ウーゴと英雄。


翌日は朝早くからラジオへ。
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ソドレ局の名物番組Farol(灯台)。司会者さんが個性的、とてもラフで音楽的な番組だった。

モンテビデオぶらぶら散歩。
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町中に走る、水辺に続く道。モンテビデオの空は、透明なみずいろ。天に近いような、不思議な町だ。
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嬉しそうなヤヒロさん。
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会場の前にポスターと、「チケット売り切れ」の文字が!
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名物楽器屋さん。古いバンドネオンやチャランゴが入り乱れている!ロス・シェーカーズのベーシストのベースまで飾ってある。(本人にも売ってくれないらしい)
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冬なのに、カラフルな果物屋さん。きんかんがあったのでびっくり、買って喉をうるおした。
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公設市場にて、一杯。
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ウーゴのお母様のお宅に招待してもらい、ママ特製の世にも美味しいニョッキをいただく。
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本当に本当に美味しかった・・!ウーゴのお母様はとてもお元気で、イタリアのオペラの歌やサルスエラを口ずさんでいらっしゃる、それはそれは素敵な人だ。「結婚は絶対しないほうがいいわよ」と若者に深いアドバイスまで!(笑)

さて、音楽。
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着いてすぐにレイ・タンボールとのリハーサル。みんな20代前半、素晴らしい音楽性だ。ハードスケジュールで、たった2日間だったにも関わらず、ウルグアイには自然に音楽が根付いていて、日常的な感覚になれた。小さなスタジオでのリハ、忘れられない。(左からタンボール・ピアノのディエゴ、タンボール・チコのフェルナンディート、タンボール・レピーケのノエ)

カンドンベについて。アフリカから連れてこられた黒人奴隷が、何世紀も働かされたあげく、アルゼンチンーパラグアイ戦争の時に前線に送られ、それでも生き残った人たちは迫害を受け、なんとか逃れてウルグアイに住みついたという。カンドンベは、なんともひどい苦難の歴史を乗り越えて、続けられてきた文化だ。初めて聴いた時は、その音にまず驚いた。柔らかく力強い響きがじかに胸に迫る。
そして、このレイ・タンボールは、巨匠ウーゴと3人の絶妙な音の交わりで、ダイナミックなリズムの奔流をえがく。

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さて、本番は、言うまでもなく、ウーゴの故郷ということもあって、大盛り上がりだった。
サンホセもモンテビデオも満員のお客さんがしっかりと熱く聴いてくれた。
アルゼンチン、チリに比べて、圧倒的にリズミカルな公演になった。
そして、今回、ウーゴに頼んで、カンドンベのダンサーを二人入れてもらったのだ!
一人は、レイタンボールのフェルナンディートのお父さんでカンドンベのマスターであるフェルナンド・ロボ・ヌニェスさん!そしてブラジルのサンバではバイアーナにあたる、ママ・ヴィエハにアドリアーナさん。彼女に踊ってもらいたくて、エドゥアルド・マテオの"La Mama Vieja"を歌った。
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最高に面白いマスター、ロボさん。
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ウルグアイ新進気鋭のシンガーソングライター、ニコことニコラス・イバルブルも参加してくれた。CDにも録音した「時を暖めて」を作った人だ。とても繊細でピュアな感覚をもった人で、「小さな空」をデュオでやってみたら、ぴったりだった。「時を暖めて」をレイ・タンボールそしてニコと一緒に歌った時は本当に最高だった・・。

賑やかな旅!
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総勢9人の出演者で、しかもウルグアイの黒人コミュニティー的な元気で笑いの絶えない旅になった。

コンサートには、ウルグアイのミュージシャンのお友達も来てくれて、これは、また必ず帰って、日常を暮らしてみたいと思った。自然にいろいろな音楽が生まれてきそうで・・。

「ママに贈る歌」を作った天才エドゥアルド・マテオの音楽が他のラテンアメリカ諸国の音楽と違っている理由が、ウルグアイに来てみて、少しわかった気がした。ウーゴもまたおなじ。

ウルグアイは、心を澄んだみずいろの空でいっぱいにしてくれた。優しい人たち、音楽を愛してやまない聴衆、人間的な時間。ありがとう、モンテビデオ。ありがとう、あの町まで連れて行ってくれた音楽の翼・・・。
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アンコールは、カンドンベで「サイコー」!
(ここで宣伝)レイ・タンボールは、11月10日にハクジュホールでの帰国公演に参加します。カンドンベが、歴史上初めて、日本にやってきます!

TRANS-CRIOLLAは、アンデスの向こう側、太平洋側のチリまで続く。
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by miomatsuda | 2010-09-28 15:47 | ◆旅日記/Traveler's note
秋の訪れ、そして西へ。
あっという間に雨が、終わらないように思えた夏の暑さを洗い流し、肌寒い秋がやってきました。
不思議にアルゼンチン音楽ばかり聴いてしまいます。

今週末から、西に旅に出ます。
高松、大阪、そして平戸、大村まで、歌を届けにゆきます。

高松は、瀬戸内国際音楽祭、そして美味しいカレー屋さんのライブで、沢田穣治さん&秋岡欧さんとの大西洋的サウンドで、ファドとジョビンのカンソンを中心にやります。バンドリンとベースという、ありそうでない編成(らしい)なので、ぜひお聴きください。
そのまま大阪で、久しぶりにCHOVE CHUVAでライブです。懐かしい!

平戸、大村は、沢田さんはギターに持ち替えて、つのだたかしさんのポルトガルギターで、ファドの舞台です。以前、松浦城に呼んでいただいてファドを歌ったことがありますが、今回はポルトガルギター入りで本格的に行けるので、嬉しいです。平戸のほうはカステラサミットということもあり、ものすごい種類のカステラが試食し放題だそうです。(私も楽しみ)でも、演奏も聴いてくださいね!大村は180度大村湾が見渡せるお家で、親密な感じのライブになります。夕陽がとても美しいそうですよ。

10月3日(日)高松 瀬戸内国際音楽祭 
会場:丸亀町壱番街ドーム 13:30〜  15:30〜 無料ライブ
会場:マザーポートZENKON 18:00〜20:00 無料ライブ
松田美緒 vo 沢田穣治 bass,guitar 秋岡欧 bandolim
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10月4日(月)高松 六ろく
会場: カレー六ろく(087-861-2466)
香川県高松市常盤町 2-3-4
琴電 瓦町より常磐街入って一つ目の路地を左に曲がった、ハローワーク駐車場の前
open19:00 start20:00
予約・前売り2500円 当日3000円
予約: 六ろく 087-861-2466 小河 bigode_danca_da_solidao@docomo.ne.jp
メンバー: 松田美緒 vo 沢田穣治 bass,guitar 秋岡欧 bandolim
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10月5日(火)大阪 CHOVE CHUVA
「松田美緒 & 沢田穣治 & 秋岡欧」
会場:CHOVE CHUVA
大阪市西区京町堀1-13-2 藤原ビル2F
open 19:00 /start 20:00
チャージ 3000円
予約・お問い合わせ
CHOVE CHUVA (06-6225-3003)
HP http://www.chovechuva.com/
松田美緒 vo 沢田穣治 bass,guitar 秋岡欧 bandolim
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10月9日(土)
平戸カステラサミット
10:00〜12:00の間に演奏
ファド:松田美緒 つのだたかし(ポルトガルギター) 沢田穣治(ギター)
会場:平戸文化センター 大ホール‎ 
入場料500円
〒859-5121
長崎県平戸市岩の上町1529
0950-22-5300
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10月10日(日)Casa de Fado/ Brasilian Music in 楽遊原
会場:楽遊原 長崎・大村 
ファド:松田美緒 つのだたかし(ポルトガルギター) 沢田穣治(ギター)
16:30 start(途中休憩あり)
前売3000円 当日3500円
長崎県大村市野岳町1425
お問合せ:090-2305-8601 (蔭山)


各地で皆さんに会えるの楽しみにしています!
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by miomatsuda | 2010-09-28 15:26 | ◆最新情報/News
清々しい人
先日、とても清々しい人に出会いました。
玉城ちはるさん。
http://homepage.mac.com/blue_berry_jam1/
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(ブログから拝借)

ちはるちゃんは、女優、歌手、いろいろやりながら、驚くべきは、お家でアジア系の留学生7人のママをやっている!
ただ住まわせているだけでなくて、身元引き受け人から保護者をやって、みんなに慕われてママと呼ばれている、なんとも信じがたい人!しかも私と同年!
お話を聞いていたら、知り合いになった中国人の学生が、部屋を借りるのが難しくて、6人一部屋の生活をしているのを見て、あまりの大変さに「うちに来て!」と言ったのがきっかけだそう。それから一人、また一人、と増えて、多いときは9人。だから一軒家に引っ越して、みんなで暮らすようになったそうです。
このTOKYOで、奇跡的で貴重な人です。

彼女は、アジアの若者が日本のこと、日本人のことをいいなあと思って、国に帰ってそれを伝えてもらいたいとそう思っているそう。なかなかそう口に出しても実践するのは大変だと思うのに、かれこれ長い間、毎年頼ってくる学生たちを「じゃあうちにきていいよ」と引き取っているそうです。日本で部屋を借りるのも大変な外国人の若者にとっては、どんなにありがたいことでしょう。そして、ちはるちゃんはそんな若者たちからいっぱい幸せをもらっているんだそうです。
言葉や文化が違えども、人はわかりあえる、それを実践しながら。

最近の中で一番の感動でした。
どんなに大変でも、前向きに人生を切り開く勇気を彼女からもらいました。

ちはるちゃんは日本語で心にじんと響く詩を書いて歌う人です。それも、まっすぐな生活から生まれてくるんだろうな。目が大きな沖縄生まれ広島育ち、おっきな笑顔、はっきりとした口調がとても気持ちがいい人です。

沢田穣治さんとちはるちゃんと私で、何か一緒にできたらな、と話しています。
ちはるちゃんのお家に行って、子供達に会いたいな!

インスピレーション溢れる出会いに、飛び跳ねたいくらい嬉しくて、自然に笑みがこぼれました。
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by miomatsuda | 2010-09-23 17:19 | ◆日々雑感/Notes
8月の余韻から9月へ・・
9月3日と4日、京都で「Resonance」(余韻)を開催して、舞台を即興で作り上げるのち、最後は何かを作り上げられたという満足感とこれからの展望をメンバーたちと共有することができました。京都では、薫くん、堀つばささんの太鼓と一緒に「水に流して」ができて嬉しかった!今度はNYで公演なるか!

入念に作った南米ツアーとはまさに全然違っている今回の「余韻」でしたが、脳、身体の違うところを活性化できた気分です。
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(「余韻」初日は佐渡だった)
一回一回、取り組み方も発想も違う舞台に向き合うことは、毎回が試練でもありますが、ひとつひとつやっていくうちに、新たに学んで歌手として成長できていくのではないかと思います。もちろん、声を出すということは、自分にとってどれも変わらない表現で、なにか大切なものをその瞬間に残せたらいいなと思うのです。

来月はファドの公演が高松や平戸であったり、その後は沢田穣治さんプロデュースのアントニオ・カルロス・ジョビンのカンソン集のレコーディングがあります。スペイン語からポルトガルのポルトガル語、そしてブラジルしかもリオ(カリオカ)のポルトガル語へと移項していきますが、どれも違いがとても大切なので、しっかりひとつひとつ取り組もう、と思っています。

それにしても、8月の余韻はまだ身体のなかに響いていて、南米ツアーのことを思い出すと、胸があつくなります。しばし休養して、また頑張ります。

9月のライブは、14日、1月に結成した松田美緒バンド、ラチニーザ・ジャポネースのライブです。
ぜひお待ちしています!

9月14日(火) 渋谷 at 公園通りクラシックス
〜松田美緒&ラチニーザ・ジャポネース〜
松田美緒 vo 鬼怒無月 g 佐野篤 b ヤヒロトモヒロ per
OPEN 19:00 START 19:30
予約:\3,000 当日:\3,500
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町19-5
東京山手教会B1F
ご予約・お問合せ:TEL: 03-3464-2701(17:00〜)
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by miomatsuda | 2010-09-11 15:56 | ◆日々雑感/Notes