松田 美緒のオフィシャル・ブログ MIO MATSUDA's official blog
by miomatsuda
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<   2007年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

リオの夜
バイーアからリオに着いた土曜日、ちょうどCircovoadorでショーロのイベントをやっていました。ホジェリオのNo em Pingo d'Agua やヤマンドゥも出るので行ってきました。
ヤマンドゥの楽屋ではいつものようにセッション。
明け方3時頃にものすごい盛り上がりでした。
自然の中からラパの喧噪に戻りました。音楽に飢えていた!!
いろんなところで飛び入りセッションする毎日で、けっこういろんなことがありすぎて書ききれません。ヤマンドゥがリオのシンフォニーオーケストラと
共演するというので、国立劇場まで見に行ったら、リオ・グランヂ・ド・スルのミュージシャン一家を紹介してくれました。そして、インヂオのグァラニの血を引く13歳の天才ギタリスト、カライーのギターに度肝を抜かれました。すごい人たちがいるもんだ!最近はヤマンドゥの幼なじみのミュージシャン、歌手の子と友達になって、南の音を聴かせてもらっています。
昨日はジョアン・リラがカリオカ・ダ・ジェマで新しいバンドで演奏するというので行ってきました。ピタンガ!とパライーバそして新しいコーコを歌ってきました。なんとノルデスチのアルセウ・ヴァレンサがいて、喜んで聴いてくれていました。
明け方まで打ち上げていたら、同じ店にカエターノが来たり、とすごい夜でした。

そして、今日、出発。
ヤマンドゥーのギターを聴いてから、やっぱり南(ブラジルの南)の音には血の臭いがする!と思いました。感情の爆発、激しさ・・その情熱と血の臭いにひかれて、予定通り今日からブエノスアイレスに行ってきます。1ヶ月に日本語で書けませんが、なんとか報告できるようにします。
行ってきます!!!
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by miomatsuda | 2007-04-28 02:59 | ◆日々雑感/Notes
Liceu da Bahia
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8年前、カナダの大学の道ですごく明るいブラジルのポルトガル語を話す声を聞いて、思わず自転車を止め、話しかけてしまった人がヴィヴィーナ。彼女は初めてできたバイーアの友達で、世界で一番親しい人の一人になりました。"Pitanga!"の曲の中で話をしているのがヴィヴィーナです。
彼女は今、サルヴァドールの中心街ペロウリーニョにあるLiceu de Arte e Oficios 通称リセウで働いています。リセウは奴隷解放後、黒人の若者たちに読み書き、社会で仕事をするための教育機関として作られた古いNGOで、今でも一般教育の他、音楽、ダンス、演劇を学ぶ学校として、ファヴェーラの若者たちの希望の灯となっている場所です。ヴィヴィーナは数年前リセウの責任者の一人として抜擢されてから、イタポアからペロウリーニョへ毎日通う日々。ブラジルの根の深い社会問題と否応なく直面させられ、悩みながらも愛情深く若者たちをサポートしているヴィヴィーナ。彼女が責任者になってから卒業生のうち140人以上が大学に進学できました。そんなことは未だかつてなかったといいます。
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私がリセウを訪ねた日は、ちょうど学校の入試の日でした。200人の子供たちの中から、たった20人が選ばれる試験。ダンスの入試を見学させてもらいました。
ドラムとパーカッションの生伴奏付きで、はじめは皆とても緊張した面持ち。
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いろいろな動きをその場で覚えてやってみせる試験は約1時間。先生が示した動きをひょいひょいとすぐに覚えてやってみせる女の子の踊りを驚嘆しながら見つめました。
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このチームの中からいったい何人受かるのだろう?バイーアの暑い日差しとカラフルな色は深刻さを感じさせないけれど、勉強したいという希望を抱いて、受験する子供たちにとって、今日という日は私には想像できないくらいの重みをもっているのでしょう。

去年リセウで演劇、音楽、ダンスの生徒たちの中から選ばれた若者たちの舞台を見ました。
歌や踊り、演劇・・・芸術を通した自己表現は人間の抑圧され眠っている様々な感情を解き放つ行為。日々の暴力、貧困の中でたくさんの感情を解き放つ術を持たず、本能的にそれを求めてリセウへやってくる子供たちの表現は、強く揺るがず、真実そのもので、魂の奥底を揺るがすような力を持っていました。しばらくショックで動けなかったのを覚えています。
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by miomatsuda | 2007-04-23 02:33 | ◆旅日記/Traveler's note
Coqueiro de Itapoa
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大好きなドリヴァル・カイミのSaudade de Itapoaを思わず口ずさんでしまうような場所、イタポア。サルヴァドールから1時間ほどのこの海辺の家に住むヴィヴィーナを訪ねました。
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カイミの曲をアマリア・ロドリゲスが歌っているのを聴いて、ずっとイタポアに憧れていましたが、3年前にヴィヴィーナを訪ねたとき、歌の中で歌われているイタポアの椰子の木を見て、感動したのを覚えています。
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夕暮れ、風が椰子の木を揺らし、夕陽に染まる海に入ると、あたたかい海の水があまりに気持ちよくて、「こんなに幸せでいいの!!」と思わず言ってしまったくらい。私にとって海は心も体も浄化してくれる場所。特にこのイタポアの海はとても優しいエネルギーが満ちていて、ヴィヴィーナと二人、女神イエマンジャーに挨拶しながら、夕暮れの波に揺られたのでした。
やがて空が淡い紫に染まっていきました。
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by miomatsuda | 2007-04-22 23:32 | ◆日々雑感/Notes
Chapada Diamantina
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バイーアにちょっと行こうと出かけてみたら、結局2週間が過ぎました。日本語で書けない環境にいたので、とても久しぶりの日記です。楽しみにしてくれている皆さん、遅くなりました!
どうしても山の中で自然のエネルギーを浴びたくて、サルヴァドールに着いた翌日、6時間のバスに乗って、Chapada Diamantinaに行ってきました。壮大な自然に圧倒されて3日のつもりが1週間。毎日山歩きをしました。
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人間には足がある、どこにでも歩いていけるんだ、と今更ながら、足の本来の意味に気づかされ、さっきまではとても遠く見えた山を通り過ぎる達成感を噛み締めました。
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青空、どこまでも続く青空、強い日差し、緑の草木、野生の蘭の花。マンダカル(ハシラサボテン)。ローズクォーツが混ざったやわらかな感触の石を踏み、滝で水を飲み、川で泳いで、久しぶりに自然の中でたくさん歌いました。
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ここは金、ダイヤモンドが採れる場所で、古くからガリンペイロ(採掘夫)たちの一攫千金の夢の場所。採掘のために敷かれた石の道を歩きながら、その当時はどんなだっただろうか、という思いをめぐらしました。
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ある夜は、町から町への移動の途中、大きな岩の下で眠りました。ちょっと不便だけど、無数の夜の声に耳を澄まし、朝になって清々しい空気の中で目覚めました。大自然、ありがとう!下は、寝床からの景色。
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体中にシャパーダの空気をいっぱい吸って、サルヴァドールに帰りました。
バイーアに行かれる皆さん、ぜひ一度行ってみてください!
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by miomatsuda | 2007-04-20 09:36 | ◆旅日記/Traveler's note
魔法のレストラン
4/12よりMBS毎日放送の関西ローカル番組「魔法のレストラン」のエンディングで
使われることになりました!トロピカルで楽しい曲です。お楽しみに!
(毎週木曜日午後6:55~)
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by miomatsuda | 2007-04-12 00:26 | ◆メディア出演/TV,Radio
濃い二日間
 水曜は、サンタ・テレザの上の方に住んでいるビーアことベアトリスとホセ夫妻の家に行ってきました。サンタ・テレザは、初めてリオに来たときに居たところ。車がないと不便だけど、リオが見渡せるすごくきれいな丘です。ビーアとホセはチリ人で、ホセはパーカッションをキューバで学び、こっちでエグベウト・ジスモンティの娘で素晴らしいピアニスト、ビアンカ・ジスモンティとトリオをやったり、生徒にキューバのリズムを教えたりしています。ビーアはダンスをやっていて、キューバとブラジルの踊りをミックスしたダンスグループを作って、活動中。ホセは、コンガのイベントを以前のカーニヴァルで企画して、サンタ・テレザの道がキューバのリズムであふれたことがありました。彼らの家に行くといつも若いミュージシャンがいて、ジスモンティやエルメート・パスコアルの音楽から古いサンバが聞こえてきます。その日もOrquestra Itibereのメンバーが来ていて、古いサンバを新しいアレンジでやっていました。20代前半の子たちばかりで、みんなすごい才能がある人ばかりです。時々会って遊ぼうということに。
 それからポルトガルで知り合ってから友達になり、リオに来たら泊めてもらっていたオリンダ出身の歌手シンチャの家へ。彼女は「スター誕生」みたいな番組"Idolo"の審査員をTVGloboで始めてから、ブラジル全土にファンクラブができるほどの人気ぶり。彼女の旦那さんのクラウジーニョは、ジルベルト・ジルのバンドでキーボードを弾いています。シンチャは強い意志を持った女性で、話しているといろんな刺激をもらいます。久しぶりに会えて、ほんとよかった。     
 その後は深夜2時に歌うことになっていたラパのクラブ、デモクラーチコへ。フォホーのバンドが演奏していて、私の出番は3時くらいらしい。「パライーバ」とフォホーバージョン「サイコー」を歌うために、踊りながら待つ。お客さんは1000人以上で、すごい熱気。まるでサウナのようでした。私がゲストで歌うバンドは、その熱気の中、ザブンバとアコーディオン、ヴォーカルというシンプルな編成で、それでもすごいグルーヴでした。歌手は、玄人には今一番だと言われているサンバ歌手モエゼス。彼のフォホーもグルーヴィーで気持ちよかったです。「パライーバ」を日本語で歌うと、会場が一瞬止まってそれからすごい盛り上がりました。楽しかった!
 明け方に帰り着き、翌日は9時からのOrquestra Itibereのリハーサルに行くために仮眠したのでした。
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by miomatsuda | 2007-04-08 04:00 | ◆日々雑感/Notes
リオの4月
 あっという間に、ブラジルに来て2週間が過ぎようとしています。いったい何をしていたのだろう?というくらいあっという間。まだ会えていない人がたくさんいるけれど、アパート探しやなんやらでまだ落ち着かない日々です。先日、黄熱病の予防注射を受けにいったのですが、立ったまま1秒プスッと刺されて終わりました。すごい・・!ほんとに効いてるのかな!
 リオは少し秋の気配が漂ってきて、風が涼しくなってきました。少し早めにバッハに来て、ブラジルに来て初めての海。今までは着いたらザブーンだったのが、今回はなぜか遅くなりました。まだ日本の冬をまとっていて、突然現れた夏に戸惑っていたのが、青い海の水につかってからは、説明できない強いエネルギーが溢れ出してきました。さー、いくぞー!!全開!イエマンジャー、オドヤ!
 今日はジョアン・リラにコーコの歌を教えてもらいました。すごいよ、コーコ!カリオカ(リオの人)も歌えないらしい高速コーコを口が痛くなるくらい練習しています。がんばるぞー!
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by miomatsuda | 2007-04-04 09:23 | ◆日々雑感/Notes