松田 美緒のオフィシャル・ブログ MIO MATSUDA's official blog
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「黒いオルフェを探して」
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 この映画に、私が出ているという噂をたくさんの人から聞き、やっと見てみました。
 確かに出ていました。しかも、「アトランティカ」のミクシング中。
 そういえば、歌手のマルコス・サクラメントが、フランスの監督を連れてスタジオに来て、大変感じのよい監督が「この場面を使わせていただけますか?」と丁寧にたずねてくれたことを思い出しました。「何の映画になるんですか?」と聞くと、「黒いオルフェのドキュメンタリー」とか言っていたっけ。そして、その年の手帳に、監督の名前を書いてくれた紙がはさまっていました。こうやって日本で見ると、なんだか感動します。ちょっとだけだったけど、嬉しいな。いろいろなアーティストのインタヴューも面白いし。

 「黒いオルフェ」は、高校の時に借りて観た映画で、こんな素敵な国ブラジルにいつか行ってみたいと夢見るきっかけをくれた映画でした。私のようにこの映画から夢をもらった人はたくさんいるのではないでしょうか。原作者のヴィニシウス・ヂ・モランエスは気に入らなかったらしいけれど、当時、あまり知られていなかったブラジルを美しい夢とともに世界中に知らしめたのは意義あることでしょう。なんといっても、監督のブラジルへの憧憬と愛情がしみじみと伝わってくる映画でした。

 この前、ブラジルで、「黒いオルフェよ、ふたたび」といったようなタイトルのミュージカル的なステージを見ました。そこではジョアン・リラがギターで出演していたのですが、ハロルド・コスタなど名優たちが集い、レイラ・ピニェイロやナナ・カイミ、リメイク版「オルフェ」で主演したトニ・ガヒードなどが、ヴィニシウスとトン・ジョビンの名曲を歌っていました。そのとき、"Se todos fossem Iguais a voce"を最後に合唱していたシーンが深く心に残りました。なんて美しい曲ばかりなんだろう・・・・!まったくあの時代の歌には夢が溢れているな、と思います。特に、ジョビンとヴィニシウスは人々の心の夢を詩的に音楽的に具現化する神様だったのでしょう。

 そういえば、私も撮影中に、監督から、「カーニヴァルの朝」を歌って、と言われて、カメラの前でアカペラで歌ったのになあ!採用されなかったので(笑)今後のライブで、心を込めて歌いたいと思います。この歌は、私が初めて覚えたポルトガル語の歌でもありました!!思い出させてくれてありがとう、オルフェ。
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by miomatsuda | 2008-01-27 23:26 | ◆日々雑感/Notes
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