旅した2ヶ月 その4
2013年 12月 18日
それからの移動は、福岡ー行橋ー岡山ー広島(鞆の浦)倉敷ー東京ー横浜ー京都ー鹿児島ー山の中(高千穂ー五木村ー水上村ー椎葉村)ー山鹿ー天草ー熊本ー長崎ー京都ー長崎ー京都。
スタートは、行橋で歌われていた歌をさがす旅。古い歌ならなんでもしっている橋本さんが近所のおばあちゃんに一緒に聞きに行ってくださった。でも、なかなか思い出せない。
それから、行橋の「トコハイ節」の歌詞にも出てくるし、古くから深いつながりがある鞆の浦。海運業で栄えた重要な港。 大きな積み荷を下ろすための長い船着き場、雁木。こんな場所で歌が歌われたのかな。
突然ですが、立ち寄った倉敷で会えたブラジル人の歌手ヴィニシウス・カントゥアーリア。素晴らしい芸術家!!
横浜の後、再度九州へ。
鹿児島
鹿児島の案内人、しょうぶ学園のマドンナ、山下くみ子さん、そして園長。
霧島
高千穂(大先輩、うずめ姉さんと一緒に)
このあと、携帯が壊れたため写真はなし。
宮崎、熊本の山を行った。五木村、水上村、椎葉村は特に忘られない。特に椎葉村は噂には聞いていたけれど、民謡の宝庫だった。秋田の鹿角の歌と似た歌もあり、日本の山の民の歌は尾根でつながっているんじゃないだろうか。
長崎から復活。
伊王島へ。外海地方が見える。
教育センターの方が作ってくださっていたファイル!!(貴重です!)
坂の町、長崎。にゃんこも高いところがお好き。
などなど、書ききれないくらい、海と山を縦横無尽に旅した。
FBに書いたこと。
ひとつの歌を歌うためにやりたいことは、その歌が生まれた場所へ行ってみること。歌の歴史背景ひとびとを知りたくて、それを知ったらもっと歌が心に身体にしみてくるし、その歌について自分なりに解釈できる。やっぱり百聞は一見にしかずだ。
連れて行ってもらった南九州の険しい山の道も、五木村の寂しげな旋律も、椎葉村の豊かな歌の数々も、祖谷の山の情緒も、伊王島の歌の背景にある歴史も、長崎にみるポルトガルも、鞆の浦と行橋をつなぐ瀬戸の海と人々も、壱岐対馬の古代の海の道も・・・日本を見てこれて、空気を吸ってこられて本当によかった。こんなことができるのは、各地で案内してくれるお友達、協力者の方々あってのこと。感謝しています。
歌手の私が民俗学の真似事をやってただの自己満足かもしれない、とか、なんで今ラテン諸国で楽しく歌っていないんだろう、本当はジョビンの曲歌うほうがずっと自然かもしれないのに、と独りごちることもあったけれど、とりあえずいいことにした。きっと「日本のうた」のなかで、子供の頃から気になっているものに挑戦したいのだと思う。日本を歌から知りたいんだ。
それにしても、長崎はポルトガルとつながっている。
京都に帰ってきてつかの間、一大決心して、明日、雪に閉ざされる前に徳島県の祖谷へ行くことにした。「日本のうた」のテーマの場所のひとつ。今年最後の、歌をさがす旅だ。
スタートは、行橋で歌われていた歌をさがす旅。古い歌ならなんでもしっている橋本さんが近所のおばあちゃんに一緒に聞きに行ってくださった。でも、なかなか思い出せない。
それから、行橋の「トコハイ節」の歌詞にも出てくるし、古くから深いつながりがある鞆の浦。海運業で栄えた重要な港。
突然ですが、立ち寄った倉敷で会えたブラジル人の歌手ヴィニシウス・カントゥアーリア。素晴らしい芸術家!!
横浜の後、再度九州へ。
鹿児島
鹿児島の案内人、しょうぶ学園のマドンナ、山下くみ子さん、そして園長。
霧島
高千穂(大先輩、うずめ姉さんと一緒に)
このあと、携帯が壊れたため写真はなし。
宮崎、熊本の山を行った。五木村、水上村、椎葉村は特に忘られない。特に椎葉村は噂には聞いていたけれど、民謡の宝庫だった。秋田の鹿角の歌と似た歌もあり、日本の山の民の歌は尾根でつながっているんじゃないだろうか。
長崎から復活。
などなど、書ききれないくらい、海と山を縦横無尽に旅した。
FBに書いたこと。
ひとつの歌を歌うためにやりたいことは、その歌が生まれた場所へ行ってみること。歌の歴史背景ひとびとを知りたくて、それを知ったらもっと歌が心に身体にしみてくるし、その歌について自分なりに解釈できる。やっぱり百聞は一見にしかずだ。
連れて行ってもらった南九州の険しい山の道も、五木村の寂しげな旋律も、椎葉村の豊かな歌の数々も、祖谷の山の情緒も、伊王島の歌の背景にある歴史も、長崎にみるポルトガルも、鞆の浦と行橋をつなぐ瀬戸の海と人々も、壱岐対馬の古代の海の道も・・・日本を見てこれて、空気を吸ってこられて本当によかった。こんなことができるのは、各地で案内してくれるお友達、協力者の方々あってのこと。感謝しています。
歌手の私が民俗学の真似事をやってただの自己満足かもしれない、とか、なんで今ラテン諸国で楽しく歌っていないんだろう、本当はジョビンの曲歌うほうがずっと自然かもしれないのに、と独りごちることもあったけれど、とりあえずいいことにした。きっと「日本のうた」のなかで、子供の頃から気になっているものに挑戦したいのだと思う。日本を歌から知りたいんだ。
それにしても、長崎はポルトガルとつながっている。
京都に帰ってきてつかの間、一大決心して、明日、雪に閉ざされる前に徳島県の祖谷へ行くことにした。「日本のうた」のテーマの場所のひとつ。今年最後の、歌をさがす旅だ。
by miomatsuda
| 2013-12-18 21:11
| ◆旅日記/Traveler's note