ただいま、カーボヴェルデ。
2013年 02月 10日
今、大西洋にうかぶ国、カーボヴェルデのサンヴィンセンテ島にいる。
ヨーロッパと南米の間にある飛び石のようなこの国に2004年に来ていなければ、私のなかでポルトガルとブラジルの間の大西洋はここまでつながっていなかっただろう。
奴隷貿易の中継地という一言では言い尽くせない重い歴史をもつこの諸島。ポルトガル語とアフリカの諸語が混ざり合った人懐っこいクレオール語の響き、モルナ、コラデイラの波のようなリズム、まさにポルトガルとブラジルをつなぐこのクレオールの文化に身をおいたことで、リアルに大西洋の歴史、人、文化が混ざり合っていった道筋を感じた。
大西洋の音楽の道筋・・・一枚目のアルバム「アトランティカ」の時に感じ、持っていたイメージや、
当時音楽的にやりたかったことが、毎日思いがけなく戻ってきて、叶っている。
毎日、風が強くアフリカ大陸から飛んでくる砂で曇り気味。
カーニヴァル中ものんびり、ゆるい雰囲気。 子供達のカーニヴァル
そして今日は、サンヴィンセンテの音楽を代表するギタリスト、BAUとデュオでライブ! 昨日のリハの写真。
少ない和音進行の間でこれほどの色彩感、フィーリングとグルーヴがでるのがカーボヴェルデだ!!と8年前に感動したことを思い出した。
私のテーマソング「サイコー」はこの島の歌で、コラデイラというリズムなのですが、いろんなリズムでやっていたのが、昨日のリハで「これが正真正銘のコラデイラだー!」と感動!
この港でマグロを水揚げしていた日本の漁師さんたちが「最高だよ!」と言っていたのが、あの歌になったのだ!
それでは、また!
ヨーロッパと南米の間にある飛び石のようなこの国に2004年に来ていなければ、私のなかでポルトガルとブラジルの間の大西洋はここまでつながっていなかっただろう。
奴隷貿易の中継地という一言では言い尽くせない重い歴史をもつこの諸島。ポルトガル語とアフリカの諸語が混ざり合った人懐っこいクレオール語の響き、モルナ、コラデイラの波のようなリズム、まさにポルトガルとブラジルをつなぐこのクレオールの文化に身をおいたことで、リアルに大西洋の歴史、人、文化が混ざり合っていった道筋を感じた。
大西洋の音楽の道筋・・・一枚目のアルバム「アトランティカ」の時に感じ、持っていたイメージや、
当時音楽的にやりたかったことが、毎日思いがけなく戻ってきて、叶っている。
毎日、風が強くアフリカ大陸から飛んでくる砂で曇り気味。
カーニヴァル中ものんびり、ゆるい雰囲気。
そして今日は、サンヴィンセンテの音楽を代表するギタリスト、BAUとデュオでライブ!
少ない和音進行の間でこれほどの色彩感、フィーリングとグルーヴがでるのがカーボヴェルデだ!!と8年前に感動したことを思い出した。
私のテーマソング「サイコー」はこの島の歌で、コラデイラというリズムなのですが、いろんなリズムでやっていたのが、昨日のリハで「これが正真正銘のコラデイラだー!」と感動!
この港でマグロを水揚げしていた日本の漁師さんたちが「最高だよ!」と言っていたのが、あの歌になったのだ!
それでは、また!
by miomatsuda
| 2013-02-10 22:58
| ◆旅日記/Traveler's note