松田 美緒のオフィシャル・ブログ MIO MATSUDA's official blog
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花摘み歌
1/23の青山CAYの「日本のうた」ライブ、着々準備中です。
リハーサルするごとに、カセットテープの録音にうずもれていたキリシタンの歌や麦刈の歌、叙情歌や子守唄が美しいスケールで息を吹き返しています。

以前から折に触れて歌ってきた日本の美しい旋律には、四方の海をこえてやってきて、日本の風土で混ざり合った様々なDNAを感じます。
その時代を生き抜いた人たちの喜怒哀楽、人生の教訓、希望、真摯な願いが流れていて、歌うごとに感動させられます。

たとえば、去年出会った、長崎伊王島に伝わるキリシタンの歌「花摘み歌」。
数え歌のようなシンプルなメロディーで歌われるその歌詞に、どきっとしました。

「花摘み歌」

ともさん ともさん 花摘み いこや
桜 やまぶき いげぼたん
摘んだ花たば こたばになして
御母マリヤに ささげます

花は われらの お手本さまよ
人の心のいましめよ 
ゆりは潔白 ぼたんは愛で
はでな桜は心徳よ

にくし うらめし やました風に
さける桜も 吹き散らす
人の心の しらゆり散らす
しゃばの嵐は いや にくし

咲ける花々 いくらもあれど
実る花は いくらです
ともよ われらも この世の花よ
徳の実りに 生まれきた

花はみるみる 涙がおちる
おちし 花びら くちてゆく
人のさかいの みめよき花も
あすは墓場の土となる


カセットテープに残った、大正生まれの本村ツルさんの歌に、かつては「隠れ」キリシタンであった人たちの、悟りに似た境地を感じました。
遠く異国のポルトガルやスペインからのいわゆる「南蛮人」がもってきた新しい信仰にその命をかけた人たちの、その心境とはいかなるものか。
この歌詞を見ていると、ただ天上の神に歌う、という言葉ではあらわせないような深みがあります。

他のメロディーは、西洋音階で歌われたり、まさに教会音楽。やはりイエズス会が布教してインディオや黒人の神々と結びついていったブラジルにある歌を思い出させます。

1/23は、伊王島のキリシタンメドレーをやります。
そのほか、日本のうた、いろいろ。
宇宙からみる日本、というイメージで取り組んでいきたいです。

ぜひ聴きにいらしてください。056.gif

CAYライブ詳細→http://www.spiral.co.jp/e_schedule/2012/01/livemio-matduda-with-cay.html
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by miomatsuda | 2012-01-12 20:24 | ◆日々雑感/Notes
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