Rio de Janeiro
2011年 02月 28日
南米の旅の始まりは、ブラジル。 パイネーラの滝からの眺め。
リオに1週間滞在しました。一週間とはいえ、3週間分くらいの濃い日々。懐かしい友達やミュージシャン仲間と再会して、あらためてブラジルとの絆を再認識しました。
初日は、MPBシンガー、ヴァネッサ・ダ・マタがブラジルの会社NATURAのコンピレーションCDで、サンバを録音。古きよき時代のサンバのそうそうたるメンバーのスウィングに、リオ到着の洗礼を受けた心地でした。最高!ヴァネッサも彼女独特の歌いまわしでクララ・ヌネスを歌っていて、とても新鮮でした。
Paulao 7 Cordas, Carlinho 7 Cordas,Kassin, Stephane San Juan 録音が終わった主要メンバーがピース。
そして、翌日はオルケストラ・インペリアルのライブに明け方ゲストで歌いました。サウンドチェック7時から、出番の明け方3時まで、さすがに時差ぼけがつらくて眠かったけど、オルケストラのみんなに会えて、またあのステージと音に浸れて、幸せでした。ゲストのロシア人シンガーIGORはカルトーラをロシア語でコテコテに歌ってて、すごかった! リハ模様。
2年くらい前からちょこちょこ録音、ミックスをかさねていたOS RITMISTASの新譜もダニー、ステファン、ドメニコと一緒に聴きました。これはヨーロッパ10カ国で発売が決まったそうです。私のオリジナルも入っているので、嬉しいな! 俳優でもあるダニー。
そして、ブラジル音楽の要ともいえる、ドラマー、パーカッショニスト、サンビスタであるウィルソン・ダス・ネーヴィスのおうちに今回も招いていただきました。謙虚で知恵者のウィルソンは、古きよき時代のサンバを魂と体中にもっている人。彼はリオ・デ・ジャネイロそのものだと思います。知られていないいろいろなサンバを聴かせてもらって、話をきいて、本当にリオに来てよかったと感無量でした。屋上に植えてある巨大なアヴォガドの実をお土産にもらいました。
イパネマの海。仕事しながら、暑いねーといって海で泳げる都市って、やっぱりリオくらいしか思いつきません。
Frutas Tropicais
Agua de Coco
カルナヴァル前で、興奮する街。ブロコと群集。
ジョビンとヴィニシウスが「黒いオルフェ」の演劇の案を練った老舗のバール
ヴィニシウスにbeijinho.
Canta JobimのCDの1.2曲目をジョビンと共作した、ドロレス・ドゥランの写真。
出発前日は、OS RITIMSTASのメンバーのダニーのおうちでパーティーを開いてくれました。ダニーのおうちは、とっても素敵なところです。 何年ぶりかに会ったヤマンドゥ・コスタも来てくれて、しかも私が1枚目の「アトランティカ」を録音したサンタテレザの TENDA DA RAPOSAというスタジオで録音中だったので、行ってきました。入ったとたん、懐かしくて懐かしくて・・・・・!
ヤマンドゥは出身地であるブラジル南部のガウーショの音楽を中心にIRMAOS FLORESなどルーツを同じくするミュージシャンたちと録音したとのこと。ちょうどミックスが終わったのを聴かせてもらって、その美しさ、クオリティと魂に涙が出ました。素晴らしすぎる・・・・。ヤマンドゥ・コスタの新譜、お楽しみに!
という感じで、あっという間のリオでしたが、ブラジルの独特のリラックスした空気で生まれるクリエイティブで人間的な音楽、大自然、空と海とカリオカのスウィングを吸い込んできました。ブラジルでも長い目でプロジェクトを進めていきたいと思っています。
リオからガウーショの大地、ポルトアレグレ、そしてモンテビデオへ。
Obrigada, Rio de Janeiro!!
Samba do Aviao. Estava morrendo de saudade, Rio eu nasci pra te ver.
Terra dos Gauchos.
リオに1週間滞在しました。一週間とはいえ、3週間分くらいの濃い日々。懐かしい友達やミュージシャン仲間と再会して、あらためてブラジルとの絆を再認識しました。
初日は、MPBシンガー、ヴァネッサ・ダ・マタがブラジルの会社NATURAのコンピレーションCDで、サンバを録音。古きよき時代のサンバのそうそうたるメンバーのスウィングに、リオ到着の洗礼を受けた心地でした。最高!ヴァネッサも彼女独特の歌いまわしでクララ・ヌネスを歌っていて、とても新鮮でした。
そして、翌日はオルケストラ・インペリアルのライブに明け方ゲストで歌いました。サウンドチェック7時から、出番の明け方3時まで、さすがに時差ぼけがつらくて眠かったけど、オルケストラのみんなに会えて、またあのステージと音に浸れて、幸せでした。ゲストのロシア人シンガーIGORはカルトーラをロシア語でコテコテに歌ってて、すごかった!
2年くらい前からちょこちょこ録音、ミックスをかさねていたOS RITMISTASの新譜もダニー、ステファン、ドメニコと一緒に聴きました。これはヨーロッパ10カ国で発売が決まったそうです。私のオリジナルも入っているので、嬉しいな!
そして、ブラジル音楽の要ともいえる、ドラマー、パーカッショニスト、サンビスタであるウィルソン・ダス・ネーヴィスのおうちに今回も招いていただきました。謙虚で知恵者のウィルソンは、古きよき時代のサンバを魂と体中にもっている人。彼はリオ・デ・ジャネイロそのものだと思います。知られていないいろいろなサンバを聴かせてもらって、話をきいて、本当にリオに来てよかったと感無量でした。屋上に植えてある巨大なアヴォガドの実をお土産にもらいました。
イパネマの海。仕事しながら、暑いねーといって海で泳げる都市って、やっぱりリオくらいしか思いつきません。
カルナヴァル前で、興奮する街。ブロコと群集。
ジョビンとヴィニシウスが「黒いオルフェ」の演劇の案を練った老舗のバール
ヴィニシウスにbeijinho.
Canta JobimのCDの1.2曲目をジョビンと共作した、ドロレス・ドゥランの写真。
出発前日は、OS RITIMSTASのメンバーのダニーのおうちでパーティーを開いてくれました。ダニーのおうちは、とっても素敵なところです。
ヤマンドゥは出身地であるブラジル南部のガウーショの音楽を中心にIRMAOS FLORESなどルーツを同じくするミュージシャンたちと録音したとのこと。ちょうどミックスが終わったのを聴かせてもらって、その美しさ、クオリティと魂に涙が出ました。素晴らしすぎる・・・・。ヤマンドゥ・コスタの新譜、お楽しみに!
という感じで、あっという間のリオでしたが、ブラジルの独特のリラックスした空気で生まれるクリエイティブで人間的な音楽、大自然、空と海とカリオカのスウィングを吸い込んできました。ブラジルでも長い目でプロジェクトを進めていきたいと思っています。
リオからガウーショの大地、ポルトアレグレ、そしてモンテビデオへ。
Obrigada, Rio de Janeiro!!
by miomatsuda
| 2011-02-28 07:49
| ◆旅日記/Traveler's note