フランスツアーその2
2009年 07月 24日
パリに到着。モンマルトルから街を見下ろして一息。
ライブの前日、レシフェのコンサートでドラムを叩いたベンジャミンが、ちょうどパリに来ていて、「セーヌ川でコーコやってるから来なよ」と誘ってくれた。
さて、フランスツアー最後のコンサート。
劇場はとても趣があって、生音がよく響く。とても暑くて私たちもお客さんも汗だくだったけど、なんだかとても親密で温かいライブになった。最終日ともあって、感無量で、生音で演奏する方も気持ちがよかった・・!声も心も伝わった、そんな励まされる夜でした。
演奏曲は、ヴェネズエラのSentida Cancion, Mi Merengue, Ese Mar ファドのLisboa Cidade, Disse-te Adeus e Morri, ペルーのLa Noche de Tu Ausencia、そしてOracao, Saiko , Mae Preta, Carinhosoなど。
最終日だけは、ギタロンというベースギターでコロンビア人のネルソン・ゴメスも参加。リカルドとネルソンのラテンコンビが楽しい、楽しい。あー、私、なんてノリがあってるのかしら・・親戚みたいだわ、この人たち・・・!!
終わってからも、楽しくてみんなで古代遺跡をそのまま使っている公園へ移動。ビール片手に閉園まで歌っていた。
それにしても楽しいツアーでした!!!
ヴェネズエラのリズムの醍醐味もリカルドに教えてもらって、そして、Mioという名前だけ持って、自由にいきいきと楽しく歌って、また自分の壁をひとつぶち壊すことができた気がします。
「サイコー」も歌ったけれど、あれはどの国で歌っても喜ばれます。やっぱりみんなサイコーになりたいのね。(ヴェネズエラでは「サイコー」は「チェヴェレ」というそうで、ヴェネズエラ人のお客さんたちは連呼していた)
リカルド・サンドヴァルとマティアス・コレは、10月に1ヶ月間日本にやってきます。私も何回か一緒にライブをしたいと思っています。ぜひ聴いてくださいね。
翌日はリスボンへ。
ちょうどオルケストラ・インペリアルが来ていたので、メンバーと再会、一緒にイタリアまで旅をしました。
by miomatsuda
| 2009-07-24 00:19
| ◆旅日記/Traveler's note