松田 美緒のオフィシャル・ブログ MIO MATSUDA's official blog
by miomatsuda
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
Home Page Navi












カテゴリ
ライフログ
最新の記事
以前の記事
最新のコメント
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
発売日に『エーラ』の紹介PVを公開しました。


レフカダ島から始まってサントリーニ、地中海の港やグラナダのセファルディが暮らした街、カーボヴェルデ・・・海の旅は続きます。



[PR]

# by miomatsuda | 2017-04-20 17:33 | ◆最新情報/News | Comments(0)
新譜リリース 地中海から"έλα"『エーラ』!

昨年の初夏にギリシャとポルトガルで録音したCDを今月リリースします。今、ラジオ収録やインタビューなど毎日動き回っています。

d0101430_22253177.jpg
"έλα"「エーラ」は、ギリシャ語で「おいで!」という意味です。歌や踊りの中のかけ声でもあります。ポルトガル語では"ela"「彼女 She」。このアルバムを作ることになった経緯を少し書きます。


「クレオール・ニッポン」リリース後の2015年1月に、息抜きに訪れた(というか帰った)地中海。小泉凡さん&祥子さんから紹介してもらったレフカダ島で素晴らしい歌のもてなしを受け、6月にラフカディオ・ハーンの誕生日に演奏に行くことになり、それがご縁で長期滞在することになったギリシャですが、昨年2016年はギリシャからポルトガルまで旅をしました。


思えばすごい旅でした。ギリシャに2週間居て、サントリーニやレフカダ島へ行ったりしながら、アテネのプラネタリウムのスタジオで録音した後、地中海を船で旅して、リスボンへ。何日か後にカーボヴェルデまで行って、1週間滞在。リスボンに戻って、聖アントニオ祭の真っ最中に、カーボヴェルデ人のミュージシャンたちと録音。


たくさんの海をみたし、深い歴史にも触れた。リスボン録音では、2001年に初めて行ったリスボンで会った人たちとこれまで深めてきた友情が形になりました。カーボヴェルデ出身の歌手アナ・フィルミーノ、ダニー・シルヴァ、すばらしきミュージシャンのお友達・・・。クレオールの心を音に詰められました。


そもそも、こんな録音をしようと思ったのも、ラフカディオ・ハーン関係で紹介してもらったエンジニアのタソスとの出会いからでした。彼はプラネタリウムの音楽を手がけていて、アテネのプラネタリウムの中にスタジオがあります。彼は日本語ペラペラで、録音のときもずっと日本語。そこで自然にスケッチを描くように録音できました。


今回初めて録音したギリシャ語は、実は高校生の時から親しんだ言語。私の語学の師匠がギリシャ人で、その家に寝泊まりしながら高校に通い、ギリシャ語の初歩やイタリア語を習いました。その師匠がハリス・アレクシーウのCDをくれて、私は彼女の音楽からにじみ出る深さと神話性に夢中になりました。その頃は地中海の古代史が大好きで、考古学者になりたかったんですが。アルバム最後の曲は、ギリシャの紀元前の墓碑に刻まれた、人類最古の楽譜に残った歌です。


また、昨年アドリア海を渡っていたときに、ボスニアに生まれ、旧ユーゴスラビアの国民的歌手で日本で長く活動されていたヤドランカさんの訃報を聞きました。私はずっと彼女の歌を聴いてきたし、彼女がいなければ私は今の歌を歌っていなかったと思います。特に「クレオール・ニッポン」につながる原点は、彼女がアレンジして歌っていた江戸の民謡「鮎担ぎ唄」を聴いてだったと思う。そんな原点のひとへ敬愛と感謝をこめて、オマージュを録音しました。


最近、歌には境がないことを本当に感じます。言語も地域もすべて超えて、ひとがあり、歌があるのです。このアルバムに入れた歌は、やはり故郷を持たない者、故郷を離れて行く者、出航せずにはいられぬ者の歌。永遠に旅する者にとって、歌こそが故郷になるのです。


これまで旅した世界のいろいろな出会いと縁と愛がぎゅっと詰まった作品を、世の中に送り出します。たくさんの人に届きますように。


新譜" έλα "エーラ』よろしくお願いします!

5月末には、リリースライブもします!


d0101430_22251933.jpg


2017.4.19. RELEASE

松田美緒
『エーラ』


RPOL-10005 コアポート
定価¥2,800 (+)


松田美緒のギリシャ、ポルトガル録音最新作。大きな話題を集めたCDブック『クレオール・ニッポン』を経て、自身のさらなるルーツ~地中海全域に立ち戻った意欲作!


1ティラ(Thira) by Mio Matsuda 

※エーゲ海、サントリーニ島(ティラ島)の、かつて火山で滅びた島へのオマージュ。

2エラ・キ・エスィ
(Ela Ki Esy) by Elias Georgakis / Dionisis Georgakis
イオニア海をテーマにしたレフカダ島を歌った曲。

3望郷のキス
(Bejo de Sodade) by Beleza
ファドやブラジル/アフリカ音楽が混ざり合った
カーボ・ヴェルデの音楽「モルナ」。アナ・フィルミーノ(vo)が参加。

4バトゥック
(Batuku) by Orlando Pantera
カーボ・ヴェルデ諸島サンティアゴ島の歌。
故オルランド・パンテーラ作。

5きまぐれ
(Cabeça de vento) by Linhares Barbosa/Armando Machado
アルマンド・マシャードのファド名曲。

6花嫁と海
(La Galana y El Mar) Trad.
セファルディの民謡。山口亮志によるギター・ソロ。

7真珠のモレノ~バルカン・ヴァージョン
(Moreno De Perola
Balkan Version) by Mio Matsuda
クレオール賛歌、セルフ・カヴァーのバルカン半島ヴァージョン。
セファルディ民謡が挿入されている。

8別離 ~海~
(Apoxairetismos) by Kostas Mountakis
地中海最大の島、クレタ島のリラ奏者コスタス・ムンダキス作。

9アンジョ / マナ
(Andjo
/Mana) by Trad;Adapted by Jadranka

旧ユーゴ出身(サラエボ)で内戦により日本に来て活躍していた歌手ヤドランカ (2016年没)に捧げたカヴァー曲。マケドニア民謡、ブラジル北東部音楽とのメドレー。ヤドランカもレコーディングした曲。

10サイコー
(Saiko) by Gregório Gonçalves;Mio Matsuda
カーボ・ヴェルデに伝わる漁師歌。1960年代、日本のマグロ漁船が遠洋漁業でこの地に来た時、「サイコー」という言葉が面白くきこえて当時作られた曲。現地の大物歌手ダニー・シルヴァが参加。

11紀元前ギリシャ シキロスの墓碑より (残存する人類最古の記録された歌)
(Seikilos) Trad.
~生きているうちは 喜びに輝け 何事も嘆くことなかれ 一生は短く 時には終わりがあるのだから。


d0101430_22254214.jpg
リリースライブ情報


アルバム詳細(コアポート)

[PR]

# by miomatsuda | 2017-04-01 23:49 | ◆最新情報/News | Comments(0)
『Silence〜沈黙〜』日本公開の前に
マーティン・スコセッシ監督の"Silence"『沈黙』が、明日公開される。ドキドキしながら明日を待っているところだ。女優のお友達や新潮社の遠藤周作さん担当の方や、ポーランドの研究者ユスチナ・カシャさんから「観た」と連絡があり、早く観たいと毎日いまかいまかと待っていた。先日放映されたBSのドキュメンタリーも夢中で見て、スコセッシ監督の洞察と魂の探求とも思える制作過程に深く突き動かされた。

思えば、去年はいろいろな出来事があった。
夏には遠藤周作『沈黙』シンポジウムに呼んでいただき、幕開けに隠れキリシタンにちなんだ歌を歌った。そのあとのパネルディスカッションにも呼んでくださって、遠藤文学の専門家の方々と語る(私はポルトガルや「こびとの歌」の話をちょっとしたくらい)時間もあった。
遠藤周作文学館でコンサートの後、五島の福江で、キリシタンの家系のガイドさんの詳しいお話つきで島を案内していただいた。

クリスマスには、世界的な音楽家でありピーター・ブルックの音楽監督をされてツアー中の土取利行さんと「日本に芽吹いたキリスト教音楽」と題して、岐阜の郡上八幡でコンサート。(土取さんの精神性・音楽性とパートナーの故・桃山晴衣さんの軌跡に私は最近最大の刺激を受けているのだけど、これについてはまたいずれ。)

コンサートでは、あるグレゴリオ聖歌が300年近く密かに歌い続けられていた奇跡の歌「ぐるりよーざ」を土取さんと歌った。 皆川達夫氏がその元になったグレゴリオ聖歌 "O Gloriosa Domina"(聖母マリア讃歌) をスペインの田舎の図書館で発見した、という話はよく知られている。その二つを最近自分で混ぜてやっていたのが、土取さんが生月のおじいさんのように歌ってくださって、もとはひとつだった歌が輪唱のようになってつながった。



そして、また生月の「ダンジク様」。これこそ、遠藤周作の『沈黙』の原作に出てくる歌だ。キリシタン達が処刑される時に歌いながら歩いて行く時に歌っていた歌として使われている。

これは生月の中江之島で斬首された人たちの血が海に散る花のようで、死して天国に行ける、苦難もいつか終わる、そんな魂の救いを示唆している。

歌に出てくる「シバタ山」は、謎とされているけれど、私はポルトガル語の"Chibata”「鞭」から来ているんじゃないかと思う。今行く道は、鞭打ちの山、苦難の山、涙の岬だけれども、そこを越えたら救われる・・・。



私にとって、ポルトガルへ行く土台になったのは、子供の頃に触れた長崎とカクレキリシタンの歴史だったと思う。

もし私が当時の人間なら、きっと広い世界を見たいからキリスト教になったかもしれない。ただ、命を捨てるまで全うできただろうか。どうして知りもしない海のむこうの教えに命をかけて身を投じることができたのだろう。毎年踏み絵を踏みながらも隠れて祈り続けることができただろうか。

こうも思う。当時咲き誇った南蛮文化を一度でも体験し、海のむこうに思いを馳せてしまったなら。誰にも顧みられない貧しさに身をおいて、病を看てもらい「無条件の愛」という精神を知ってしまったなら。自分の肉親が命をかけて守った祈りがあったなら。

自問しながら、長崎を訪れ、大西洋の国々につながる時間と精神をたどってきた。遠藤周作の『沈黙』はそのとき鞄のなかに、心のなかにしのばせていた本なのだ。

明日、心して映画館へ向かう。
[PR]

# by miomatsuda | 2017-01-20 17:18 | ◆日々雑感/Notes | Comments(0)
祖谷の歌「花とり」
先月、祖谷の吾橋小学校でコンサートに呼んでいただきました。校長先生が平石さんから西祖谷の民謡を取り上げたという私のことを聞いて、子供達と歌ってほしいと丁寧なお手紙をくださったのがきっかけです。
d0101430_14141199.jpg
右に見える白い建物が小学校。

日本のうたのプロジェクトは、歌を掘り起こすだけでなく、地元の方に聴いていただくのを目標にしてきました。それは、どこの国の歌も同じで、歌を育んだ土地の人にこそちゃんと伝わるような歌をうたいたいと思っていたのです。だから、今回は地元の方と一緒に歌える最高の機会をいただいたと思いました。
d0101430_14322456.jpg

クレオール・ニッポンの歌はほとんどがもう歌われていない歌、資料にしか残っていなかった歌ばかりです。そのなかで、徳島県の秘境・祖谷の歌は、歌をうたい継ぐ平石安雄さんのような方のおかげで、子供達に伝えられています。平石さんのお父様・金雄さんの代に、歌を残そうと尽力された園尾正夫さんという郷土史家がおられました。その園尾先生が、祖谷のいろいろな歌を聴いて、クラリネットを吹きながら採譜して、的確で心のこもった文章を添えて、歌が資料として残ったのです。とても貴重です。園尾先生がまとめた資料は、祖谷の民謡という小さな冊子になっていて、昔の祖谷の生活が伝わってくる素晴らしい記録です。
d0101430_14321838.jpg

そこに載っている「花とり」。
土佐から伝わったとされる古い唄で、平石さんも言葉のひとつひとつの意味をご存知ないくらい古めかしい踊り唄。しかも、男女ペアで踊るという、ほかにはあまり見られない踊りだそうです。酒宴の最後に歌い踊られ、好きな異性にてぬぐいの端(これを「はな」という)を差し出し、自分も好きならその「はな」と取る、だから「はなとり」というのだそうな。「花とり」と書かれます。私はこの歌を金雄さんの録音から知って、なんてグルーヴィーないい歌だろうと、携帯に入れてよく聴いていました。

前回のドキュメンタリーの撮影の時に、平石さんと保存会の皆さんに生演奏・生踊りを見せていただきました。平石さんの唄に合わせて、大空と山々を背景に、女性達がてぬぐいを片手にステップを踏む姿はなんともおおらかで美しかった・・・!私はぜひこの唄をうたいたい、そして子供達に踊ってほしい、と思って、平石さん、校長先生にちらっとお願いしておきました。

クレオール・ニッポントリオのリハーサルでも、聴いたみんなが踊れるような速度でやろう、6/8拍子の感覚を入れてグルーヴィーにしようと言って作っていき、ちょっとブラジルのカンドンブレのような素敵なトランスになっていきました。これでみんな踊ってくれますように!

そして、1ヶ月後、吾橋小学校を訪れました。
d0101430_1442367.jpg

まず、子供達のステージ。全校生徒10人(うち保育園2人)の歌!1ヶ月の間に、新しいレパートリーもできていました。可愛い振り付け付き「来なえ〜毎晩」(祖谷甚句)
d0101430_1441760.jpg

ステージには、祖谷のすすきなど、可愛い飾り付けもしてくれていました。

私たちのステージの最後に、アンコールで「はなとり」。ドキドキ・・・皆さんが気持ちよく踊れたら、合格です。
d0101430_14453.jpg
イントロは亮さんのビリンバウで、ゆるやかに始めて、鶴来さんのピアノが入って、「様はエー、ヨウヤレ、行かぬか、お蔵の瀬戸へこうごめの」と始めます。
d0101430_144825.jpg

歌いながら泣きそうになりました。目の前で、子供達と保存会の皆さんが体育館中で踊ってくれている!子供達は1ヶ月でこの踊りを習ってくれていたのです。そしてピョンピョンと飛び跳ねて踊ってくれている!私たちのヴァージョンで!
平石さんもペースもちょうどよかった、と言ってくださって、ほっとしました。
d0101430_1442652.jpg

新しい歌が、クレオール・ニッポンのレパートリーに加わりました。私にとって、地元の方々、子供達との交流のなかで生まれた理想的なヴァージョンです。
d0101430_14151243.jpg
それにしても祖谷はやっぱり奥が深い。翌日も東祖谷へ連れて行っていただいたり、書ききれない美しさ、面白さ。
民俗学のプロジェクトも進行中で、また来月も行きます!
[PR]

# by miomatsuda | 2016-11-01 14:03 | ◆日々雑感/Notes | Comments(0)
ドキュメンタリー再放送と、下津井港・祖谷
日曜日に「NNNドキュメント」が放送されてから、本当にたくさんの反響と温かいエールをいただいています。
はじまりは、秋田で何時間も昔のカセットを聴くという作業で、「この人の歌大好き!」と思った人の故郷へ行ってみて、いろいろな人に出会う・・そんなひそかな楽しみを、CDブックにまとめました。それをドキュメンタリーの美しい映像と語りで綴ってくださって、うた探しの旅と出会いが本当にドラマチックで貴重なものだったのだと気づかされました。

これは宝石の原石だと思って集めた石がみんな貴重な宝石で、磨いてみたら、ひとつひとつが宇宙のきらめきを内包していた、そんな驚きです。いろいろなひとたちの存在がうたの中に織り込められていて、その存在はみなどこかで今を生きる私たちともつながっている・・だからリアルに胸を打つのではないかと思いました。

トラさんも、平石金雄さんも、カセットで聴いた時は、どんな方かもまったく知らなかった方々で、うたを通してお会いできたのです。そういう方々のことがテレビで全国に流れるときの喜びといったら・・!!そして、直接お会いする、ということがどんなに大切なことかを噛み締めました。

「西浦の子守唄」は番組では行橋のトコハイ節と一緒に秋田で出会ったこととなっていましたが、これは間違いで、福岡の山内光枝さんという「海と人」をテーマに創作されているアーティストの方が以前「これは貴重な記録だ」と入手していた音源を、私に送ってくださったのです。そのときは本はなかったけれど、読売テレビのディレクターさんが探しまわって入手してくれて、廣瀬さんを訪ねることができました。こうした素晴らしき情報提供者のおかげで、出会うことが出来たのです。
そのあと西浦で子守唄の唱い手だった宗タヨさんの息子さんにもお会いできました。西浦はすごいところだった・・・まさに糸島半島の先で、海からの玄関口で、エキゾチックでした。これはまたちゃんと書きたいと思います。

パラオについても感じたことが本当にたくさんあって、またきちんとまとめなくてはと思います。伊王島も、島の歴史講座ができるくらい詳しくなっています(笑)行橋には番組には登場しなかったけれど、どうしてあのアレンジにしたかわかる、ファンキーでおもしろい人たちがいます。秋田では阿仁のマタギのおじいさんにもお話を聴きました。
1年半に渡る撮影、100倍くらいの時間を録画していると思います。ほかにも撮影した方やお話聴いた方、お世話になった方が各地におられます。みなさん、本当にありがとうございました。
いろいろな面白い話し、またちょくちょくしていきたいです。

d0101430_14461861.jpg


番組は9日の11時からBS日テレで再放送されます。

10月9日(日)11:00~ BS日テレ
10月9日(日)5:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24」
NNNドキュメント 
「ニッポンのうた  '歌う旅人'松田美緒とたどる日本の記憶」

そして、9日の14時から、私は岡山の港で歌っています。「トコハイ節」のルーツと思われる岡山県の下津井港です。

下津井港はよ 錨はいらぬよ 
 三味や太鼓で船つなぐよ トコハイ

行橋の「トコハイ節」にも出てくる下津井港は古くから瀬戸内海の重要な港で、北前船でにぎわった場所でした。そんな港の歴史が刻まれた「むかし下津井回船問屋」にて、海がはこんだ歌と物語を聴いていただきます。

d0101430_14405677.jpg


10月9日(日)岡山・下津井
『松田美緒ライブ うたの記憶を旅する』
松田美緒 vo 鶴来正基 piano
14:00 開演
チケット 2,000円
むかし下津井回船問屋蔵ほーる
主催 むかし下津井回船問屋
お問合せ 086-479-7890

翌日は、祖谷の吾橋小学校にて!吾橋小学校の生徒たち、唱い手の平石安雄さんと交流し、ミニコンサートをします。

10月10日(月祝)徳島・祖谷
松田美緒 vo 鶴来正基 piano 渡辺亮 per
14:00開演 一般参加可能
会場:吾橋小学校 体育館
〒778-0104 徳島県三好市西祖谷山村下吾橋303番地2
TEL:0883-84-2533  FAX:0883-76-8009
「大歩危駅」から車かタクシー利用になります。

祖谷は秘境なので、すぐ行けるイメージではないですが、西祖谷のほうは「大歩危駅」まで岡山や高知から特急電車で来れるので、車がなくても、がんばれば行けます(笑)

d0101430_14431033.jpg
 平石さんのお宅の前で、子供達と。

来年、世田谷区で「クレオール・ニッポン展」という展示をさせていただくことになり、2月12日は世田谷で大好きな文化人類学者おふたりと楽しい対談をします。その時にもいろいろなお話をする予定です。また、詳細は後日!

まだまだ歌をさがす旅は終わりそうにないので、楽しみながら続けて行きたいです。応援の声、とても励みになります。そして、ぜひみなさんも、故郷の忘れられた歌とひとを探してみてください。
[PR]

# by miomatsuda | 2016-10-07 14:39 | ◆最新情報/News | Comments(0)
とうとう今週末、ドキュメンタリー番組全国放映です!
d0101430_235765.jpg


台風が過ぎ少し秋めいてきたと思えば、今日の東京はまた夏のような日差しでした。皆様いかがお過ごしでしょうか。

5月の地中海から6月の沖縄、秋田、そのまま7月のクアトロMツアーから、続けて8月の長崎の遠藤周作シンポジウムそしてパラオへ撮影の旅から祖谷の山へ子供達と歌いに行き、各地でいろんな歌を歌い、時空の移動を続けたような夏でした。
9月になって少し一カ所に落ち着くことができて、旅の体験を反芻するゆとりができました。

そして、あっという間に時間が経ち、今週の日曜日、「クレオール・ニッポン」の歌をめぐる旅のドキュメンタリー番組が全国放映されます。
番組のスタッフの皆さんが、秋田、伊王島、行橋、祖谷はもちろん遥かパラオまで撮影の旅を企画して、私の集めた歌の背景をさらに深く掘り下げる旅をさせてくださいました。
各土地の春夏秋冬の魅力、歌をめぐる人々の様々なストーリーが、プロのスタッフの皆さんの情熱と技術によって一つの作品に仕上がります。
ナレーションは、谷原章介さんです。
谷原さんのナレーション収録の後ご挨拶させていただきました。
とても深く温かな声で歌の旅の模様を語ってくださって、夢のようでした。
谷原さんは収録前に観た映像がとてもよかったとおっしゃって、私も観るのが本当に楽しみです。

55分の中にたくさんの宝物が詰め込んであります。
皆様、ぜひご覧ください。そしてご感想などいただけたら幸いです。

 10月2日(日)深夜1時〜1時55分 
(再放送 10月9日(日)11時〜 CS10月9日(日)5時〜&24時〜)
NNNドキュメント'16
「ニッポンのうた」”歌う旅人”松田美緒とたどる日本の記憶
http://www.ntv.co.jp/document/ 番組サイト
番組予告編
 
[PR]

# by miomatsuda | 2016-09-26 23:59 | ◆最新情報/News | Comments(3)
7月はブラジル100%!クアトロMツアー
d0101430_17544699.jpg

7月は、サンバジャズピアニストのMIKAさんとのデュオQUATRO Mで、全国を回ります。サンバのバランソ(スウィング)に身をゆだねて、最強の相棒MIKAさんとともに、ブラジルの麗しい豊かな音楽の海を渡ります。全国の皆さん各会場でお待ちしています!

QUATRO M(クアトロ・エム)
旅する歌手MIOとNY在住のサンバ・ジャズピアニストMIKAが出逢った!
Mの頭文字4つから、クアトロM。
音楽の境界を軽やかに越え続ける二人のブラジル音楽100%デュオが誕生。
黄金時代のサンバからMPB、ボサノヴァの名曲、ノルデスチのリズムまでバランソ(スウィング)がとまらない!
歌とピアノで描き出す、鮮やかなブラジルの水彩画。


7/1(金)仙台 
会場:Jazz me blues nola
仙台市青葉区錦町1丁目5-1ノーバル・ビル1階 
開場 18:30 開演19:00
料金:前売3,500円(1ドリンク付き)当日4,000円
予約・お問い合わせ mailアドレス: jmb@kih.biglobe.ne.jp
TEL 022-398-6088

7/2(土) 白石
会場:白石市いきいきプラザ
〒989-0277 宮城県白石市沢端町14-1 TEL0224-22-1635
開場17:30 開演18:00 
料金:前売3,000円、当日3,500円
主催:白石QUATRO M プロジェクト
お問い合わせ:090-3750-0079(高橋)

7/5(火) 東京・中目黒 
会場:楽屋 
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-15-6
ゲスト : 宮澤摩周(Perc)
開場 18:30 開演 19:30~ & 21:00~
料金:予約 3,000円 当日 3,500円
予約:http://rakuya.asia/cgi-bin/rakuya/shop/yoyakuorder.cgi?post_id=3571&session=0
Tel/Fax  03-3714-2607

7/9 (土) 松江
会場 Birthday 
〒690-0063  松江市寺町203-1
開場 19:00 開演 20:00~ 入れ替えなし
料金:予約 ・当日とも  4,000円 (1ドリンク付き)
TEL (0852)21-0120


7/10 (日)倉敷 
会場:ペニーレーンカフェ&ギャラリーPennyLane
〒710-0055 岡山県倉敷市阿知2丁目19-29
料金:3000円(1ドリンク付き)
開場 17:30 開演 18:00
予約:TEL 086-421-3987

7/12(火) 武雄温泉 
会場:京都屋
〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町大字武雄7266-7
開場 19:00 開演 19:30
料金 ¥2,500 (宿泊の方は¥1,000)
TEL 0954-23-2171

7/15 (金) 長崎
「長崎創楽堂ワールドミュージック・ライブ 」
会場:長崎大学創楽堂
開場18:30開演19:00
入場料:一般¥2,000 学生¥1,000
問い合わせ 長崎県音楽連盟
TEL/FAX: 095-819-2343
Eメール: araiyuri@nagasaki-u.ac.jp
〒852-8521 長崎市文教町1番14号 教育学部音楽棟内 

7/16(土) 別府 
会場:富士屋gallary
〒874-0046大分県別府市鉄輪上1組
開場 18:30 開演19:00
料金:前売3,000円、当日3,500円 (ワインとおつまみつき)
予約:Tel: 0977-66-3251 Fax: 0977-66-0302
fujiya@fujiya-momo.jp

7/19(火) 福岡
会場:Mascarade
福岡市中央区今泉1-20-22
(国体道路沿い)Co Co壱番屋入る 
開場 19:30 開演 20:00
料金:前売3,000円 当日3,500円
TEL 092-712-1601

7/26(火)和歌山 
会場:セントルイス
〒640-8392 和歌山県和歌山市中之島2255 宮下ビル 1F
開場 19:00 開演 19:30
料金:前売3,000円 当日3,500円
お問い合わせ 
073―422―4225 (和歌山音楽愛好会フォルテ) 
073-432-5710(セントルイス)

7/29 (金)京都 
会場:きらきらひかる
〒603-8064京都市北区上賀茂菖蒲園町30-3(上賀茂橋東詰上ル4軒目)
開場17:30 開演19:00
料金:予約 3,000円 当日 3,500円
(お料理のライブスペシャルメニューあり)
TEL 075-791-2111
京都市営地下鉄烏丸線・北大路駅(北改札口・出入口1)または北山駅(出入口3・4)より約950m(徒歩約15分・タクシーで約3分)

7/30(土) 大阪 
会場:CHOVE CHUVA
〒550-0003 大阪市西区京町堀 1-13-2 藤原ビル2F
開場 19:00 開演 19:30
料金:前売3,000円 当日3,500円
予約・お問い合わせ Tel & Fax.06-6225-3003
[PR]

# by miomatsuda | 2016-06-27 17:58 | ◆ライブ情報 | Comments(0)
地中海、大西洋1ヶ月半以上の旅から無事に帰ってきました。

1ヶ月半、帰りのアムステルダムを入れて7カ国の旅、各地で愉快な道連れが合流し、音楽にあふれて、歌があふれて、言葉にできないくらいたくさんの体験がありました。ギリシャではサントリーニ、復活祭のアテネ、レフカダ島、とたっぷり濃厚に風景を音楽を味わい、日本語ペラペラのタソスのプラネタリウムのスタジオで愉快なレコーディングをして、小泉凡ご夫妻との合流も嬉しかった。
d0101430_15354222.jpg

10日間のクルーズではキプロス、シチリア、グラナダと短くも濃い滞在をして、リスボンに海→テージョ川から到着。
d0101430_15364777.jpg

リスボンでは住んでいた頃お世話になった下町ファドの人たちと再会し、11年の月日を憶う時間。
d0101430_15353698.jpg

カーボヴェルデのモラベーザ(温かきもてなしの心)には涙。毎日素晴らしき音楽家のお友達と音楽に溢れた生活でした。
d0101430_15353477.jpg

最終日のリスボンでは、リスボンに居た頃にカーボヴェルデ音楽の真髄を教えてくれた大歌手アナ・フィルミーノに今回レコーディングに入ってもらいましたが、涙がこぼれるモルナを歌ってくれました。レコーディングから夜中に帰りつくと、アルファーマはサント・アントニオ祭の前祝いでこの日もたくさんの人が。アパートに入る前に呼び止められて、その場でファド歌い納め。音の響きを聴きながら、ファドはやっぱりこの旧市街、その昔モウロ人が造った石畳の迷路の路地にこそぴったりなんだと思った。
https://www.facebook.com/zaida.coelho/videos/1325222527492147/

リスボン、ギリシャで録音した音源はいつか形にして出そうと思っています。とりあえず無事に帰国です。

明日は原宿でコンサート、旅したてほやほや、地中海の歌がテーマです。来週は沖縄、その後は秋田へ!帰国しても旅はとまらない!歌はとまらない!!

d0101430_15471441.jpg

[PR]

# by miomatsuda | 2016-06-09 15:44 | ◆日々雑感/Notes | Comments(0)
クレオールなフェスタ!
d0101430_1749281.jpg

4月7日に「クレオールな夜」を代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」にて開催します。
クレオールな夜は、これまで旅した世界中のいろいろないい歌をまとめて歌ってしまおうというライブシリーズですが、このたびメンバーも豪華にお祭りのようなライブをすることになりました。
ミュージシャンも豪華ですが、Copo do Diaの美味しいご飯、DJタイムもお楽しみいただけます。DJタイムでかかるのはカーボヴェルデやアンゴラなどポルトガル語圏アフリカのなかなか聴けない気持ちいいクレオールサウンドです!

そして、カーボヴェルデの幻の踊りも!



幻のダンス、バトゥック!
この動画でカーボヴェルデ・サンティアゴ島の伝統の踊りBatukoを踊ってくれているLeisa Morenoちゃん、日本に3人しかいないカーボヴェルデ人の一人ですが、このフェスタに踊りに来てくれることになりました!!
バトゥックは、一番始めに植民されたサンティアゴ島の伝統。女性達が輪になって、クッションのようなものを叩きリズムを取り、一人、また一人とその真ん中で踊ります。12年前、カーボヴェルデのホテルで歌っていた私にとって衝撃的な踊りでした。ダンサーの皆を真似してもよくわからなくて、踊っている子供達の後ろで、腰を八の字に揺らしていたっけ・・・。
4月7日はこれを皆で踊れたらいいな!!!

ぜひぜひ皆様のお越しをお待ちしています!!

d0101430_17494717.jpg


晴れ豆のページ http://mameromantic.com/?p=41968

【出演】
松田美緒(vo.)HP
山口亮志(g)
鶴来正基(pf)
Oswald Kouame (per&vo.)
Tabu Ngongo(sax&vo.)
【DJs】
Hidehito Morimoto(SOUL BONANZA/ TOKYO SABROSO)
YOSUKE BAOBAB(TOKYO SABROSO)
-
Food /Copo do Dia (西荻)HP
-
DJ:18:00~ LIVE:19:30~
-
前 3,000 当 3,500 +1D 600
-
ご到着順入場
メールでのご予約 http://mameromantic.com/?p=85 
電話でのご予約 http://mameromantic.com/?p=55

これまで世界各国、現地に飛びこんで歌ってきた歌が本当にたくさんあります。どれも土地の風景とひとびとの暮らしが沁み込んだ音楽ばかりです。そんな歌をまるごと歌いたいと始めたライブをお祭り(フェスタ)としてプロデュースすることになりました。イメージは、私がクレオール音楽の洗礼を受けた大西洋の島国カーボヴェルデの港。夕暮時、大西洋が赤く染まり郷愁あふれる旋律が聴こえる。夜が深まるごとに躍動していくリズムとクレオール語の響き・・・。
いい音楽にはいいご飯そしてお酒がないと。とっても美味しいお料理を作ってくれる西荻の”Copo do Dia”に出店して戴きます。そして、強力なDJ陣も登場。なんだか心熱くなる、身体が踊りだす、この地球のどこかで繰り広げられる夜・・そんなクレオール・フェスタのお祭りにおいでください(松田美緒)
-
[PR]

# by miomatsuda | 2016-03-27 18:09 | ◆ライブ情報 | Comments(0)
海の女神の祝祭
d0101430_23284629.jpg

2月2日は、ブラジルでは海の女神イエマンジャーの祝祭日。
バイーア州サルヴァドールのRio Vermelhoでは、海辺に白い衣装のたくさんの人たちが明け方から集まり、花や鏡、歌、踊り、女神に捧げる美しいプレゼントを持ち寄る。海辺に響くのはカンドンブレの太鼓が刻む8分の6拍子のイエマンジャーのリズム。
d0101430_23111483.jpg

2012年は私もここにいた。海に白い薔薇を投げ入れたとき、涙が出た。人はみな海から生まれ、海と奥底でつながっている。女神の祝祭は、血のなかにある海の記憶をよびさます。
d0101430_23111011.jpg


そして・・・・
今年の2月2日は寒い東京にいるけれど、女神の祝祭日を機に、どこかでふわりと口ずさむ歌の動画シリーズを始めることにしました。

"Canto"はポルトガル語で「歌」そして「居場所」を意味する言葉です。
"Em Todo o CANTO"で、すべての歌=場所で、というようなイメージ。
いろいろな場所で、いろいろな歌を聴いてもらえますように。

まず最初は、イエマンジャーに贈りたい歌を歌ってみました。
バイーアの海辺の詩人、ドリヴァル・カイミの歌。海の女神とこれほど相思相愛の人はいないでしょう。

1回目は、"Quem vem pra beira do mar"「海に来る者」。

海に来る者は、もう帰りたくなくなる。
これまで旅をしてきた、海の道を。ジャナイーナ(イエマンジャーの別称)の水の上を。
海の波が運んでは、また連れ戻す。
海辺に来た者は、もう二度と帰りたくなくなる・・・。

そんな歌です。
「クレオールな夜」で歌っていますので、ぜひ、ライブでも聴いてくださいね。

ドリヴァル・カイミ『海に来る者は』
松田美緒 うた 山口亮志 12弦ギター
撮影 Adeyto

[PR]

# by miomatsuda | 2016-02-01 02:23 | Comments(0)